第19回 チャレンジ磐梯吾妻スカイライン

2009年5月24日(日)開催 参加155名
途中リタイア

体  重 94.4kg 前走 95.2kg −0.8kg
体脂肪 35.8kg 前走 33.7kg +2.1kg

  まさに無謀な挑戦というべきか!? 今年最初のマラソン大会に選んだのは、ウルトラマラソン大会でした。
 オオムナチノミコト(大穴貴命)が、鉾で地面を突いた所から湯が湧き出したのが始まりという由緒ある土湯温泉を発着とし、
 吾妻小富士のすぐ脇を通る磐梯吾妻スカイラインをメインロードとする標高差約1500mを登って下る総距離約66kmという、
 とんでもなくタフなコースでした。

  応募した時は、単純に66km÷10時間=時速6.6kmでいいわけね。(6 ゜д゜ )y──┛"フンフン アップダウンはキツイかも
 まぁ なんとかなるんじゃない♪風景もよさそうだし♪というような、あまりにもお馬鹿な・・のチャレンジでした。

  前日は、23時まで仕事し、その後アイシング用の氷、飲み物などをクーラーに詰めて、すぐに出発しました。
 なるべく早く着いて、現地で仮眠して受付を待つつもりでしたが、何度か道に迷いながら、やっと駐車場のサンスカイ土湯に
 着いたのが午前2時30分すぎ、受付時間ぎりぎりの4時30分まで2時間は眠れると思いましたが、寒くて寒くて(´・ω・`)w
 それでもウトウトしかけた頃に大会関係者の方たちが到着しました。仮眠をあきらめて、準備開始(`・ω・´)。

  まずは、関節を保護するためにヒアルロン酸、グルコサミン、脂肪燃焼を期待してカルニチン、リポ酸、筋肉保護に効果あり
 といわれるウィグライプロとグルタミン酸他のプロテインをSUPER VAAMで流し込んで準備完了w 受付に向かいました。

  思ったよりも参加者は多く、皆さんやる気がみなぎっている感じが、とても頼もしく感じました。
 受付はスムーズに済み、参加賞の温泉卵とプログラムをもらいました。ゼッケンをつけてからトイレに向かいましたが、大1
 小1だったので、順番が回ってくるまでにかなり時間がかかりました。

  係員の方の誘導でいよいよスタートラインに、このドキドキ感がたまりません。再度準備体操をしてスタートを待ちました。
 スタッフや見送りの方の声援を背にスタートを切りました。まずは下りが、ずっと続きます。みるみるうちに先頭は見えなくなり、
 かなり遅れた最後尾を僕が走るという形になりました。こんなに飛ばしてみんなもつのだろうか?という考えがよぎりましたが、
 自分はこれ以上のスピードは出さないほうがいいなと思いました。

  かなり遅れていたせいでしょう、途中何度かスタッフの方に車に乗りませんかと声をかけられましたが、もう少し頑張りたい
 という気持ちが強かったので、素直にもう少し頑張らせてくださいとお願いしました。
  約2時間走り、山の登り口に入るところで、これ以上は迷惑をかけられないので車に収容していただきました。
 スタッフの方もホッとしていたようですw 約15分ほど車に揺られて山道を登り、エイドで降ろしてもらいました。
  ここでパンを頬張り、ジュースを補給して、再度の挑戦となりましたが、すでに足に力が入らない感じになっていました。
 ほとんど歩きながら頂上を目指していましたが、また最後尾になりそうになり、車に収容してもらいました。
  今度は、浄土平のエイドまで乗せてもらいました。ここでおにぎりや山菜汁を飲んで、ちょっと元気を取り戻し、折角なので
 スタッフの方に断ってから、吾妻小富士に登ってきました。眺めと風が、足の痛みを忘れるほど気持ちよかったですね。

 コースに戻ったものの、膝の痛みは酷くて正直もう無理だと思いました。 何度か車でスキップしながら、ゴールしました。
 かなり自分の体力を過信しすぎていたようです。w ゴールのサンスカイ土湯で温泉を楽しみましたが、足の血管が浮き上って
 いたのにびっくりしました。まるで映画に出てくるゾンビのような血管の浮き上り方で、かなりのグロさでしたw

 大会後には、懇親会も用意されていましたが、時間の関係もあり、かなり疲れてもいたので出席せずに帰ってきました。

  大会運営については、地元のトライアスロンクラブが行っていましたが、とても行き届いていたと思います。
 エイドの数も多かったし、その他の誘導などもかなりしっかりしていました。

  機会があれば、また参加して、リベンジを果たしたいと思っています。w かなり難しいかな( *´艸`)クスクス   (了)

チャレンジ磐梯吾妻スカイライン スタート前記念写真 ここから66kmも走るのかと思うと、さすがに┣¨キ(*゚ェ゚*)┣¨キしますね。 チャレンジ磐梯吾妻スカイライン スタート前風景 周りを見渡すと、ウキウキとスタート待つマゾの群れですw
スタート地点 ここから下りが続きます。 朝5時前でも元気一杯、スタートを待つ参加者
チャレンジ磐梯吾妻スカイライン コース脇吾妻連峰の看板 景色も空気もいいのですが、楽しむ余裕のあるのは、スタートから2時間が限度でしょうw チャレンジ磐梯吾妻スカイライン 料金所入り口 ここからが本番になりますが、もうすでに一回車でスキップしての到着です。 チャレンジ磐梯吾妻スカイライン 浄土平エイド 山菜汁でした。やはり味噌汁は、心に沁みますね。しかし、ここでもらった元気も2kmも持ちませんでした。(*´Д`)何と体力のない事か!
大会の舞台は、吾妻連峰(*´ω`*) いよいよスカイラインへ 浄土平エイドで、栄養補給(山菜汁)
チャレンジ磐梯吾妻スカイライン 浄土平の風景 雪も残っているし、標高もあるので寒そうに感じますが、直射日光が体感温度をグングン上げます。 チャレンジ磐梯吾妻スカイライン 吾妻小富士より見た風景 コースは、左側に小さく写っている道路です。
5月末でも残雪の残る浄土平、それでも体感温度は高い 吾妻小富士よりコースを望む
チャレンジ磐梯吾妻スカイライン 吾妻小富士で記念撮影 コースには入っていませんが、記念なので痛い足を引きずりながら登りました。下りは地獄でしたねw チャレンジ磐梯吾妻スカイライン 吾妻浄土平エイド このエイドが最大のエイドになっていますが、エイドの数は十分といっていいくらいあります。
標高1,707m コースではありませんが、登ってみました。 浄土平のエイド、おにぎりや山菜汁など充実していました。
チャレンジ磐梯吾妻スカイライン コース最高地点1662m よくぞここまで来たと思いました。でもまだ中間地点です。ここから地獄の下り道が始まります。 チャレンジ磐梯吾妻スカイライン ゴール記念写真 完走してないので心苦しいですが、写真を撮ってもらいました。このコースに挑むには、もっともっとトレーニングが必要ですね。
コース内の標高最高地点です ゴール記念写真
チャレンジ磐梯吾妻スカイライン 旧跡写真 このコースには、史蹟が結構あります。余裕があれば、探しながら走ってみるのも乙な発見があるかもw チャレンジ磐梯吾妻スカイライン 暴走トラック写真 とんでもないトラックでした。どんな会社だよ。あまりにもひどいので、何度もパーキングにとまれと怒鳴りましたが、結局無視されました。
コース脇にあった旧跡 鹿の足跡 あおりや急な割り込みなど大変危険な運転をしていたトラック
チャレンジャーすべての人に与えられる完走証。距離は問わないのだ、そのチャレンジ精神に贈られる。
完走はしていないが、ナイスチャレンジでした。
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