第27回 やくらい高原マラソン
ゲスト:高橋千恵美さん
大会データ
 平成21年9月26日(日) 気温18.1℃ 天候:快晴
 ゲスト選手:高橋千恵美 シドニー五輪女子10,000m代表
 登録総数 524名  前年度 386名 入金順定員500名
 会場:やくらい高原ファミリースキー場(宮城県加美町)
 主催:加美町
 記録計測 RCチップ 完走証当日発行 記録集無し
 コース:スキー場前発着 折返し往復路一部別コース使用
 陸連公認:未公認
 特徴:S-1kmは急下り、復路は別コース使用もG前急登り。
    他は平坦でのどかな田園風景の中を走ります。
 距離表示:1km毎
 参加料:一般・高校生・ファミリー2,500円 中学生1,500円
 参加賞:加美町特産品「えのき茸」、やくらい薬師の湯入浴券
    スポーツジュース、やくらいガーデン入場券、花の種、
    豚汁(同伴家族用として150食用意)
 特別賞:遠来賞、最高齢者賞
 更衣室:男女各1室
 トイレ:仮設トイレ2、他にやくらいガーデントイレも使えます。
 救護班:記載なし
 表彰:各部6位 やくらい高原大根1箱他多数
 無料送迎:JR古川駅〜会場間シャトルバス有り。
 無料駐車場:500台
 保険:スポーツ傷害保険に主催者加入
 荷物預かり所:なし
 協賛:3社・団体
 大会レポ:評価者3名 9月29日現在 中評価
 ごえもん41的主観:1km毎の距離表示は、とてもいい。
 表彰対象者も多く、賞品も豪華という大会は、珍しいと思う。
 このスタンスで、ぜひ来年以降も続けてほしいと思います。

大 会 次 第
 受付 8:30 - 9:10
 開会式 9:15
 1. 大会長挨拶 加美町長
 2. 祝辞
 3. 歓迎の挨拶
 4. 競技上の注意
 5. 選手宣誓

 競技 第1スタート 10:00 最終スタート 10:06

 閉会式 12:00
 1. 特別賞表彰
 2. 成績発表並びに講評
 3. 表彰 1-6位 賞状&やくらい高原大根1箱他
 4. 閉会の挨拶
 5. 抽選会
 液晶テレビ 1本  デジカメ 1本
 加美町地酒セット他 多数約15点位
距離 部門&種目区分 スタート 登録者 給水&関門 前回記録
10km 成年男子1部(30歳未満) 10:00 46 給水2ヶ所
制限時間90分
33分27秒
成年男子2部(30歳代) 46 33分40秒
成年男子3部(40歳代) 47 34分02秒
成年男子4部(50歳代) 43 38分15秒
成年男子5部(60歳以上) 17 41分19秒
高校生男子 8 34分44秒
5km 成年男子6部(60歳以上) 10:03 19 給水無し
制限時間90分
20分53秒
成年女子1部(30歳未満) 8 20分50秒
成年女子2部(30歳代) 18 22分38秒
成年女子3部(40歳以上) 26 20分22秒
高校生女子 出場なし 出場者なし
中学生男子 10 17分27秒
中学生女子 4 18分11秒
2km ファミリー(小学生親子) 10:06 116組 給水無し 制限90分 15分24秒

ごえもん41参戦記

No.814 記録 1時間5分52秒
体重 88.8kg
 9月に行われるみやぎ蔵王高原、やくらい高原の2つは、とても思い出深いマラソン大会です。
みやぎ蔵王高原は、初めて仮装して走った大会。やくらい高原は、初めて1時間を切れた大会でした。

 このやくらい高原マラソンは、定員500名と宮城県内最小規模の大会だと思います。
しかし、運営が劣っているわけではなく、身の丈に合わせた運営を心掛けているというべきでしょう。
入賞賞品、抽選会、参加賞と豪華であるばかりでなく、自分たちの出来る範囲で最高のおもてなしを
という感じがヒシヒシと伝わってきます。

 周辺に人家が少なく、動員できるボランティアの少ないことが、定員を増やせない大きな要因だと思います。
道幅は2車線を使っているので、十分すぎるほどあります。

 1km毎の距離表示も、とても嬉しいおもてなしです。これがあるのとないのとでは、充実感が違います。
宮城県の大会では、距離表示がとても少ない傾向にあります。主催者は、わずかな手間で選手に充実感を
与えることの出来る距離表示の重要性をもっと認識すべきだと僕は思います。

 さて、べっこまつりも行われるほど、牛に関係の深い土地柄と判ったからには、牛仮装をしないわけには
いきません。(^◇^) 本当は、蝶ネクタイもしたかったけど、ノーマルで参戦です。

 このコースは、スタートすると間もなく写真(3段目右)にある急勾配の下り坂になります。
ほとんどのみなさんは、一気に駆け下りていきます。写真にも数名しか写らないくらいです。
ゆっくりと最後尾で降りていく僕のペースで、1km5分30秒でした。
 坂でハイペースになった勢いのまま、約4kmほど走れました。

 この日は快晴でしたが、気温は低めでしたので、1時間を切れるかもしれないと思いました。
足取りは軽く、去年の走力が戻ってきたような気がしました。
 のどかなで平坦な田園地帯に入り、一つ目の給水所が見えてきました。
横断幕や子供たちの一生懸命な応援に、とても気分が良くなります。
 この気分の良さに乗って、スピードも乗せていきたいところですが、意に反してドンドン落ちてきました。

 km6分、7分と落ちていき、いよいよ最後の難関!長い登り坂に突入です。(-_-)
僕の前には、お年寄りランナーが走っています。負けたくない!という思いが湧きあがってきました。
僕も頑張らないといけない。何としてもついていこう!(>_<)
この思いがなければ、もっともっと悪い成績だったと思います。何とかついていくことができました。
ゴール前では、なんとダッシュしてのフィニッシュでした。

 練習しなければ、成績は悪くなり、すればすぐに結果として表れる。
マラソンは、とても正直なスポーツだと思います。次回は、松島ハーフマラソン。初のハーフ完走なるか?
それでもまたまた関門で捕まってしまうのか?(>_<)
 それもこれも練習次第だと思います。なんとか体重を落として、落として臨みたいと思っています。 (了)

大会写真集 ポイントを合わせるとコメントが表示されます。
やくらい高原マラソンの周知用看板 見ていて参加したくなるような楽しげな看板でした。抽選会もあり、今年も盛り上がりましたよ。 やくらい高原マラソンの大会会場となるやくらい高原ファミリースキー場です。駐車場も十分にあり、近くに観光施設も多いので、家族連れにもぴったりだと思います。
やくらい高原マラソンのスタート前牛仮装記念撮影 もーもーちゃんとこぎゅうろう君です。この日は快晴で風もなく、気温も低めで絶好のマラソン日和でした。 やくらい高原マラソンの激坂コース 最後の最後に難所が待ち受けています。まさに心臓破りの坂! この写真の倍の長さをイメージしてください。ここを登りきるともうすぐゴールです。
交通標識が設置されるほどの長い下り坂が続きます。(・。・) 先頭は、一気に見えなくなりますよ。その位、自然にペースが上がります。 写真で分かる通り、長い坂なのに前を行く選手が数名しか見えません。ほとんどの選手が一気に駆け下りてます。この時点で、先頭との差は1km近くついたと思います。
このようなのどかな田園地帯を走ります。コースは、折返しの往路復路別コースなので、十分すぎるほどコース幅があります。こちらは、往路の写真です。 こちらは、復路です。加美富士と呼ばれて、親しまれている薬莱山を目指して走ります。
やくらい高原マラソンの給水所風景 横断幕の下に給水所があります。町内総出の応援に、とても癒されますよ。 2つ目の給水所です。水とタオルで、体を癒すことができます。
やくらい高原マラソンの表彰式風景 各部とも6位まで豪華な賞品が用意されています。あなたも狙ってみませんか?女性は参加者が少なくて、確率が高そうですよ。この後は、豪華商品盛り沢山の抽選会が行われました。 やくらい高原マラソンで振舞われた地場産の野菜がたっぷり入った豚汁です。一口食べるたびに癒されていく気がします。同伴家族の分も作ってる大会は珍しいと思います。
やくらい高原マラソンの参加賞の数々です。抽選会もあり、入賞賞品もよく、かなり奮発してると思います。 ススキの似合う季節になってしまいましたね。朝方には、有明の月というかな。まん丸のお月さまが輝いていましたよ。
やくらい高原マラソン10kmの部の折返し地点記念撮影 左手にこぎゅうろう君、右手にカメラを持って走っていました。こぎゅうろうと走るのは、久しぶりでしたが、子供たちにも喜んでもらえたようです。 薬莱山をバックに、雄大な自然の中で食べる豚汁は格別ですね。 豚汁を一飲みにしてしまいそうなもーもーちゃん。 同伴家族の分(約150名)も用意されています。余った場合は、お代りも出来るようですよ。
やくらい高原マラソン完走証
去年よりも6分近く遅い。(´・ω・`)
inserted by FC2 system