第26回 長井マラソン
2012年10月21日(日)開催 気温 15.2℃ AM 10:00 長井
ゲストランナー:実井謙二郎選手(日清食品) 高橋賢人(協同薬品工業)
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大会データ |
主催:長井マラソン大会実行委員会
主管:長井鉄人会
会場:山形県長井市置賜生涯学習プラザ
特別賞:最年長賞、遠来賞、団体賞
参加賞:Tシャツ、芋煮、おにぎり、烏龍茶
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大 会 次 第 |
受付 前日 9:00-17:00 当日 7:20-8:20
開会式 8:30-9:00 (プラザ内催しの広場)
1. 開会 2. 大会会長挨拶 3. 歓迎の言葉 4. 特別賞授与
5. 競技上の注意 6. 選手宣誓 7. 競技開始宣言 8. 閉会
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距離 |
部門&種目区分 |
スタート |
登録者 |
給水&関門 |
大会記録 |
Full |
男子 |
9:30
全種目
一斉
スタート |
416 |
制限時間 6時間
給水7 関門2 |
2:29:02 |
女子 |
38 |
2:57:11 |
Half |
男子 |
172 |
制限時間 2時間30分
給水2 関門1 |
1:06:39 |
女子 |
42 |
1:24:14 |
10km |
男子 |
137 |
制限時間 1時間
給水1 |
32:26 |
女子 |
49 |
39:59 |
2.5km |
ファミリー |
39 |
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ごえもん41参戦記
Full男子 No.282 記録 21km関門リタイア
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体重は増加傾向、左膝は完治してない。走れば、痛みが出る。不安要素は沢山ある。
約1ヵ月後に控えた大田原マラソンを考えると、最低でも完走、出来れば5時間15分位でのゴールはしておきたい。
サハラマラソンにも参戦予定だから、途中に脚が痛み出しても気力や根性でどれだけ乗り切れるかも知りたい。
課題は多く、とても楽しみなレースだった。
会場に到着し、もーもーちゃん(牛仮装)に着替えて、スタートを待つ。
9時30分に全種目一斉スタートをする。雨のせいもあるのだろうが、参加者はかなり少なく感じた。
最後尾をファミリーの部の参加者と一緒に走る。雨の中での応援は、本当にありがたかった。
しかし、進めども、進めども距離表示は出てこない。
大体7分30秒位で走っているだろうと検討をつけていたが、少し不安も感じていた。
やっと5kmの表示が出てきた。タイムは、37分位。ほぼ体感と一緒だった。
エイドで饅頭を頬張り、スポーツドリンクを補充。 応援も頂いて、さらに元気UPした。
まずまず順調にペースを刻む事ができた。気づくと周りには、女性ランナーばかりになっていた。
更に進むと、続々と折返してきたハーフの部のランナーとすれ違う。やまでらさんもいた!ハイタッチ、元気を貰う。
もうすぐハーフの折返し点だ。ハーフの部は、ここが唯一の関門になっていた。制限時間は、1時間20分。
僕らの到着が、1時間23分位 惜しくも僕の周りの女性達は、ここで終了となってしまった。
ただ一人となって、黙々とフル折返しを目指す。
孤独な戦いは苦手じゃない。クジ付自販機を見つけ、千円札を入れて梅ドリンクを買った。
ピピピピ、軽快な抽選音が響く。はずれたか?とりあえずボタンを押してみる。ガコンと音がして、もう1個落ちてきた。
ヤッタ!当ってた。ハズレだと思ったのに、嬉しい悲鳴だ。こりゃ重いな、なんて考えていたら、ななななんと!!
ただ2個買っていただけ、おつりは700円ww この馬鹿さ加減で一気に気力が萎えた。
もう1個どうする?ここに置いていくか?結局ポシェットにしまった。 2個分の重さは応えた。w
この出来事が凶と出たのか? この後、脚の痛みが酷くなってきた。
脚を動かすのが辛いのではないが、曲げると激痛が襲ってくる感じ。
この後、更に悲劇が襲う。コースから左の学校側に向かって導入線が書かれていた。
この道からコースが外れる訳がないと思っていたが、何の導入線なのか判らなかった。ちょっと待ってると折返しの
ランナーがやってきた。「コースは、この導入線に沿っていけばいいのでしょうか?」と尋ねてみたら、「そうです」と
答えが返ってきた。そっちに向かうと道が消えていた。意味がわからない。道がない。
なんかおかしい。道がないって、どういうこと?元の道に引き返した。
丁度別のランナーが来たので聞いてみると、左の道ではなくて、そのまままっすぐで良かったらしい。
馬鹿らしさや悲しさが襲ってきたが、とりあえず折返しを目指す。
もうすぐ制限時間だ。 左脚は、少しも曲げる事ができない。つま先を左に向けてつっかい棒のようにして、
右足だけで走った。この体勢でも結構走れるw 面白いなと思っていたら、折返し点到着。
残念ながら、チップを回収されてしまった。3分遅れだった。
あの左の道へ行かなければ、余裕で通過できた。
導入線は、何だったんだろう?なんであのランナーは嘘をついたのか?
通過できたとしても、完走は無理だったろう。色々な思いがよぎった。
後でよく考えてみれば、答えは単純。恐らくあれはトイレへの道を示すものだったんだ。
ランナーは、トイレの位置を聞かれたと思ったに違いない。
合点がいったら、心が軽くなった。
選手回収車でゴールへ向かう。早速着替えて、おにぎり、芋煮、烏龍茶を楽しんだ。
ゴールする選手達はまだまだいるが、応援はせずにそのまま帰宅しました。
今回も不甲斐ないというか、実力のなさを嫌というほど教えられました。
11月の大田原、2月のいわきサンシャイン、4月のサハラと大きな目標が続くので、一つ一つ丁寧に挑戦して
いきたいと思っています。(了) |
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