わたり復興マラソン 開催地:宮城県亘理郡亘理町 荒浜中学校周辺
平成24年11月11日(日)開催 気温 11.5℃ AM 12:00 (亘理) 風速 1.3m/s 北西
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大会データ |
主催:亘理町
表彰:1-3位 メダル 1-6位 賞状
完走証あり
参加賞:はらこめし、とん汁、スポーツドリンク、Tシャツ
参加料:小中学生 1,000円 一般・親子ペア 2,500円
無料駐車場あり
駅⇔会場往復シャトルバスあり 要確認
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大 会 次 第 |
オープニングセレモニー 10:10
「荒浜ぶち合わせ太鼓」 亘理町立荒浜小学校児童
開会式 10:30
1. 選手整列 2. 開会宣言 実行委員長 3. 開会の挨拶 大会会長
4. 励ましの言葉 5. 来賓紹介 6. 競技上の注意 7. 選手宣誓
表彰式 各種目別1-6位まで各競争終了後随時実施
10kmの部は、閉会式で実施
閉会式 13:10
1. 入賞者整列 2. 成績発表 3. 表彰 大会会長
4. 閉会の挨拶 大会副会長 5. 閉会宣言 実行委員長
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距離 |
部門&種目区分 |
スタート |
登録者 |
給水&関門 |
大会記録 |
10km |
男子A (18歳以上30歳未満) |
12:10 |
69 |
給水 2 |
31:23 |
男子B (30歳以上40歳未満) |
133 |
33:04 |
男子C (40歳以上50歳未満) |
144 |
32:23 |
男子D (50歳以上60歳未満) |
142 |
36:04 |
男子E (60歳以上) |
117 |
38:52 |
女子A (18歳以上40歳未満) |
78 |
34:49 |
女子B (40歳以上) |
78 |
39:18 |
5km |
男子A (18歳以上30歳未満) |
11:00 |
34 |
給水 1 |
14:27 |
男子B (30歳以上) |
170 |
16:12 |
女子A (18歳以上30歳未満) |
26 |
17:06 |
女子B (30歳以上) |
85 |
20:53 |
3km |
中学生男子 |
12:15 |
41 |
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8:58 |
中学生女子 |
16 |
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10:26 |
2km |
小学校男子(4〜6年生) |
11:50 |
61 |
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6:37 |
小学校女子(4〜6年生) |
40 |
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7:15 |
1.5km |
親子ペア(小学1〜3年生) |
11:05 |
83組 |
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4:55 |
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ごえもん41参戦記
10km男子C (40歳以上50歳未満) No.368 記録 50分08秒 |
東日本大震災が起きてから、東北の小さな大会に参加される遠来のランナーが増えたような気がします。
この大会にも、首都圏から参加されたご家族がいました。
10kmにお父さん、5kmにお母さん、親子ペアにお父さんと息子さんがエントリーしていました。
偶然、僕の旅館に泊まっていただいたために、知る事ができました。
「明日、マラソン大会に参加する為にお泊りのお客様がいます。」とフロントから報告を受けました。
宿帳を確認すると、首都圏からお越しのようでした。
一応確認してみると、確かにわたり復興マラソンに出られるらしい。
震災地域の大会に参加して、少しでも応援したい、盛り上げたい、お金を落としてあげたい。
このお客様の動機はわかりませんが、そんなありがたい気持ちで参加される方々を、何度も見てきました。
この大会は、他の大会とスタート時間が大きく違います。
10kmのスタートは、12:10。よほど速い人でも、観光を楽しんで帰る時間はありません。
まさに、この大会に参加するためだけに来仙したといえるかもしれません。
同じランナーとして、被災地住民の心意気としても、この志に何とか少しでもお返しをしたいと思いました。
明日の走りが少しでもよくなるように祈りながら、夕食時に牛タンを皿盛りで出させていただきました。
今回仕入れた牛タンがとてもいい感じでしたので、カーボローディングにならぬ、牛タンプロテインローディングで
明日に備えてもらおうと思いました。ラドン温泉とプロテインの相乗効果で、疲労回復・筋肉修復を図る。
宮城県産の美味しいひとめぼれで、修復された筋肉にグリコーゲンを貯める。
この通りになれば、レース前のコンディション調整は、まさに完璧です。
あとは、明日の天気が良くなることを祈るばかりです。
当日は、薄曇で11℃と少し肌寒い感じはありましたが、微風の絶好のコンディションとなりました。
プログラムで確認すると、11:05スタートの親子ペアの部、11:00スタートの5kmの部で応援する事ができそうです。
お客様のゼッケン番号をしっかり記憶し、写真も取れる準備もして、早速応援開始です。
スタート時は、大混雑で見つける事ができませんでした。
折り返して戻って来る時に、撮影の絶好のタイミングが巡ってくるか!? まさにドキドキです。
綺麗に撮れたら、現像して送って差し上げようかと思っていました。
続々とランナーが折り返して戻ってきました。応援しながら、必死にナンバーを確認していきます。
しかし、全く発見できず・・・ これはやばいかも・・・
ランナーは途切れ途切れになり、間隔もかなりあいてきました。
もしまだ通過していなければ、人数はまばらだし、ペースも遅いし、絶好の撮影チャンス到来ですが・・・
やはり、番号を見つける事ができず・・・。これは、駄目だと諦めかけた時に、ついに発見!!
すかさず、苗字で応援しました。息子さんは、なんか恥ずかしそう。
絶好のシャッターチャンスとばかりに、シャッターを押した。しかし、お父さんの陰に隠れてしまった。(>_<)ああああ
追いかけることも出来ず、まったく残念な結果に・・・
お父さん息子さんペア通過後、約20分後にお母さんも苦しそうに通過・・・。
ランナー一家ではなかったようだ。(*´Д`) こちらも苗字で応援!写真は完璧。
しかし、息子さんのが撮れていない為に送ることは断念した。お父さんとお母さんの写真だけではかわいそう。
むしろ、お父さんが写っていなくても、息子さんの写真が撮れていれば・・・。
いよいよ12:10 お父さん、僕のエントリーしている10kmの部がスタートした。
脚も折れよとばかりに飛ばす僕。僕のスタイルは、完全ポジティブを目指している。
前半できる限り飛ばして、後半できる限り粘る。このスタイルこそ、最高のレース、最高の練習に出来ると信じている。
なぜなら、後半の絶好の目標になれるからだ。
できれば牛仮装だけには負けたくないと言うのは、割と自然に湧き上がってくる気持ちかもしれない。
前半抑えて、後半追い抜いていくと、牛仮装に抜かされたショックで、
気持ちが折れてしまう人が出てくる可能性がある。(w 勝手な思い込み w)
しかし、前半飛ばして、後半にスピードが落ちてくる僕を抜いていった人には、リズムが生まれる。
さらに足回りが良くなるのだ。(w これも勝手な思い込み w)
知らない人を抜いても、それほど面白くはないかもしれない。しかし、前半飛ばしていた牛仮装を追い抜くと、
なぜか湧き上がる優越感www と勝手な想像をしてしまう。
このレースには、たった一つ、テーマを持って臨んだ。
それは、11月23日に行われる大田原マラソン完走に向けて、5分15秒ペースで押していく事。
前半3kmまでは、予定より18秒も速い4分57秒ペースで入る形になりました。
徐々にペースが落ち、5分8秒ペース位で5kmを通過しました。 タイムは、25分8秒。
いつもなら、ここから更にペースが落ちていきます。
しかし、今回だけは違った!!!
左膝に違和感が出たけれど、そんな事をものともせず、キロ5分で押していく。
風の影響?微風だから、可能性は低い。 精神力UPした?可能性はある。
脳を鍛えると速くなるという研究がある。この部分だけは、かなり伸びシロがある可能性が高いw
ゴール前200m位のスパート合戦をする余裕さえあった。
今回は、かなり上出来なレース展開だったと思います。
一つ残念だった事があるとすれば、タイムに気をとられて応援返しをできなかった場合があったことかな。
仮装ランナーにとっては、タイム更新よりも周りとどれだけ楽しめる事ができたか?がとても重要だ。
やはり、応援をされたり、したり、ランナー同士の交流ももっと重視していきたいと思った大会でした。
次回は、いよいよ運命の大田原マラソン! サブ4達成は出来るのでしょうか?
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大会写真集 ポイントを合わせるとコメントが表示されます。 |
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惜しい!惜しい!! あと8秒 (;´Д`) |
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