第30回 やくらい高原マラソン
平成25年9月22日(日)開催 宮城県加美町 やくらいファミリースキー場
ゲストランナー:高橋千恵美さん シドニー五輪 女子10000m日本代表

大会データ

主催:加美町
参加料:一般・高校生・ファミリー 2,500円 中学生 1,500円
表彰:各部門1-6位 賞状・賞品
特別賞:最高齢者賞(男女) 遠来賞
大 会 次 第

開会式 9:15
1. 大会長挨拶 2. 祝辞 3. 歓迎の挨拶
4. 競技上の注意 5. 選手宣誓

閉会式 12:00
1. 特別賞表彰 2. 成績発表並びに講評 3. 表彰
4. 閉会の挨拶 5. 抽選会

距離 部門&種目区分 スタート 登録者 給水&関門 前回記録
10km 成年男子1部(30歳未満) 10:00 63 給水 2箇所 33:27
成年男子2部(30歳代) 104 34:22
成年男子3部(40歳代) 129 34:23
成年男子4部(50歳代) 134 40:20
成年男子5部(60歳以上) 71 44:16
高校生男子 6 36:52
5km 成年男子6部(60歳以上) 10:03 48 20:06
成年女子1部(30歳未満) 27 22:45
成年女子2部(30歳代) 21 24:10
成年女子3部(40歳以上) 67 19:46
高校生女子 1 19:45
中学生男子 7 17:55
中学生女子 5 19:37
2km ファミリーの部 10:06 166 14:08

ごえもん41参戦記

10km成年男子3部(40歳代) No.1056 記録 1時間10分23秒


  この大会の参加者は、少ない。
 しかし、運営はしっかりしている。豪華な抽選会もあり、参加賞もいい。しかも参加料は、2,500円だ。
 警備費などの名目で、どんどん値上がりする大会も多い中、 県内では最安の参加料ではないだろうか?

  ゲストもシドニー五輪 女子10,000m日本代表 高橋千恵美さんを招いている。

  きついアップダウンがあり、タイムを出せるコースではないが、毎回自己ベストを狙う必要もないだろう。
 むしろ、アップダウンや風景を楽しむ気持ちがあってもいいくらいだ。

  箱根の5区、6区をプチ体験できるコースといってもいいかもしれない。
 箱根路を走る大学生の辛さを体感できて、箱根駅伝の見方が変わるかもしれない。

  スタート後、約500mも走ると、長い下り坂になる。一気にスピードが出る区間だ。
 例年、最後尾でさえキロ6分を切る。 僕も知らぬ間に、ドンドンとスピードがあがっていく。
 しかし、下り坂の難しさは、遅くしても駄目、ブレーキ(衝撃を受ける)をかける為に筋疲労が来る。
 かといって速くすれば、これまた脚にダメージを与えてしまい、後半の失速につながる。

  丁度いい脚の回転のさせ方が出来るようにならないと、この坂の攻略は難しいかもしれない。
 この坂を過ぎると一転して平坦になる。折り返しまでは、坂の勢いがペースを後押ししてくれる感じがする。
 折返しの手前にある給水所には、横断幕があり、子供達が一生懸命給水や応援でもてなしてくれる。

  ここを過ぎると、ほとんど人家もなく、水田や山肌を横目に見ながら、ひたすら走りに没頭する事になる。
 最後に箱根5区 山登りが待っている。前を走るランナーが、ドンドン近付いてくる。
 自分も坂に取り掛かると、ガクッとペースが落ちる。ここで前のランナーとスタミナ勝負をする事にした。

  こちらがあおると、むこうも負けじと競りかけてくる。この瞬間が面白い。
 もーもーちゃん(牛仮装)だけには負けられない。みんな、そう意識するようだ。
 最後の直線になる前に、振り切る事が出来た。 負けたランナーは、皆同じ行動をする。

  かなり距離を開けてゴールするのだ。やはり、負けたと判る距離では、恥ずかしいのかもしれない。

  走りを楽しんだ後は、3つのお楽しみがある。
 1つ目は、地場産野菜のたっぷりと入った豚汁を振舞いがある事。
 2つ目は、地場産野菜やカメラなど、豪華賞品盛り沢山の抽選会がある事。
 3つ目は、無料入浴券で、やくらい温泉が楽しめる事。

  今年も3つとも堪能して帰りました。一度くらいは、抽選会で当ってみたいものだな。

大会写真集 ポイントを合わせるとコメントが表示されます。
第30回 やくらい高原マラソン 10kmの部スタート前 もーもーちゃん(牛仮装)記念撮影 10km折返し点 まだまだ先は長い!頑張ろう。
やくらい高原マラソン 参加賞など 一番嬉しいのが、無料入浴券です。 地場産野菜がたっぷりと入った美味しいとん汁。これが美味い。同伴者の分も150名分用意されています。
第二給水所 ここはこじんまりとしています。第一給水所は、子供達の熱い応援も楽しみの一つです。 やくらい高原マラソン 会場 とん汁配布は、大行列です。
空が、まるで銭湯の風景画みたいな中で走りました。 大会名物 行きの長い下り坂。 もうね、足が止まりません。w
やくらい高原マラソン完走証
うまくスキャンできなかったが、ご愛嬌というものでしょう。110番に縁のある日だったのかな?
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