がんばろう東北! 第38回 松島ハーフマラソン
平成26年10月12日 宮城県松島町 ホテル壮観前グランド
ゲストランナー:千葉真子
招待選手:原田詠麻選手、西岡勝義選手、内野雅貴選手
韓国済州観光マラソンフェスティバル招待選手 男子22名、女子5名
特別番組:KHB東日本放送 10月18日(土) 10:25-11:20
「がんばろう東北! 松島ハーフマラソン」
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距離 |
部門&種目区分 |
スタート |
登録者 |
給水&関門 |
大会記録 |
half |
男子(19歳以上) |
11:10 |
2836 |
制限時間 150分
給水 8 関門 2 |
1時間04分27秒 |
女子(19歳以上) |
499 |
1時間15分02秒 |
10km |
男子A(高校生〜39歳) |
9:40 |
1334 |
制限時間 80分
給水 3 |
31分05秒 |
男子B(40歳以上) |
1087 |
32分13秒 |
女子A(高校生〜39歳) |
612 |
34分29秒 |
女子B(40歳以上) |
302 |
43分56秒 |
5km |
男子(高校生以上) |
11:25 |
848 |
制限時間 50分
給水 2 |
15分18秒 |
女子(高校生以上) |
831 |
17分19秒 |
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大会データ |
定員:ハーフ・10km 各3,000名 5km 2,500名
表彰:表彰状 各種目 1位〜8位
メダル:金メダル各種目1位 銀メダル各種目2位 銅メダル各種目3位
賞杯:各種目1位
副賞:各種目1位〜3位 ぐりりグッズ詰め合わせ(ぬいぐるみなど)
男女ハーフ1位:韓国済州観光マラソンフェスティバル招待
10km男女タイム1位:静岡マラソンファンランの部招待
参加賞:松島マラソン特製Tシャツ
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大 会 次 第 |
開会式 8:30 司会:KHBアナウンサー
1. 開会宣言 2. 寄付金贈呈 3. 来賓挨拶 4. 招待選手紹介
5. ゲスト紹介 6. 競技上の注意 7. 競技開始宣言 8. 準備運動
表彰式 11:30 各10kmの部 12:20 各5kmの部 13:30 ハーフの部
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ごえもん41参戦記
ハーフ男子の部 2149位 No.853 記録 2時間23分45秒 ネットタイム 2時間20分02秒
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毎年恒例、楽しみにしている松島ハーフマラソンの季節がやってきた。2012年には、念願だった大会100選に選ばれた。
ここから100選の常連を目指してほしいと思っていたら、翌年度は落選。あらら、残念無念。今年は返り咲けるか!
去年は、ジャングルマラソンに参加したために、残念ながら不参加だった。今年は早々にエントリーはしていたが、参加を迷ったこともあった。
なぜなら、済州島で行われるトレイル大会主催者から招待を受けていたのだ。
この大会は済州島と縁が深いが、同日には済州トレイルフェスティバルが行われる。3日間で100qを走るお祭りだ。
悲惨な海難事故があったせいもあるのだろう、盛大にやるために海外招待選手を呼びたかったのだと思う。
速い選手ばかりでなく、むしろ楽しく走ってくれそうな僕にも声がかかった。旅費、エントリー費は、全部主催者持ちは魅力だったが、コースを聞くと
かなりアップダウンの激しいコースになっているようだ。30km、30km、40kmで制限時間は各8時間という事だった。
トレイルとロードではあまりにも違うし、招待されて途中棄権にでもなったら、それこそ恥ずかしすぎる。泣く泣く、お断りさせていただいた。
松島ハーフを頑張るぞ!
いつもどおり無料駐車場に車を止めて、会場まで歩く。約20分強の道のりだが、なんてことはない。
ゼッケンも事前送付されるようになったので、行列に並んで受付をしなくてもいいから楽ちんだ。
まずは、10kmの応援から始める。約1km先の応援ポイントまで歩いて、選手たちが走ってくるのを待つ。
先頭集団はさすがに速い!あっという間に駆け抜けていった。
その後からこれでもか、これでもかというほど選手がやってくる。3,000名は参加している。w
特徴のあるロゴが入っているランナーや仮装を丁寧に応援してみた。みんな、頑張ってほしい!!
最後尾が通り過ぎていくと、またまた長い時間を潰さなくてはいけない。丁度いいストレッチタイムとしよう。
充分に体がほぐれた頃に、先頭が戻ってきた。さあ、ここからまた応援開始だ!
「競っていこう!」「何位だよ、もっと頑張れ!」 思いつくままに必死に言葉を絞り出す。ゴールまであと少し、ちょっとでも力になれればいい。
長い間応援を楽しみ、最後尾のランナーも近くなってきた。そろそろ僕もスタート地点に移動しなければいけない。歩きながら応援をした。
スタート地点につくと女装した○○君が!いやいやいや、なかなか似合うじゃないですか!!
いつもは、鉢巻を巻いてガチ走りしてるのに・・・、心境に変化でもあったのか?仮装を楽しんで走ってほしい。
おじさんやおじいさんなど年配者の女装は、かなりキモイのが多いので正直言って辞めてほしいが、若い人は雰囲気が違うw
最後尾に行くと、仮面ジョガーさんの奥さんと娘さんがやってきて、丁寧な挨拶をされた。
挨拶には人柄が現れるが、素敵な奥さんだなと感心させられた。さすが仮面ジョガーさんだ、素晴らしい家庭を築いている。
さて時計を見ると、スタート5分前になっている。しかし、待機所にはまだ沢山のランナーが整列したまま。
これはやばいな、スタート地点に行く前に時間になってしまうと思っていると、パーンと小さく号砲が鳴った。全員並ぶまで待つ気はないのねw
「走って、走って!」係員さんも慌てているww 最後尾列は、スタート地点までのスタートダッシュで始まった。
タイムを狙っているわけでもないし、こんな展開も面白い。さあ頑張ろう!
スタート地点を過ぎようとした頃に、ゲストの千葉ちゃんから驚愕の事実を明かされる。「牛さんは、一度も完走したことがないそうです。」(;´Д`)エエエ
まさか一度も完走できていなかったとはw 確かにのんびりバスの旅が多かったような気が・・・
これは、しっかり走らねば!ロスタイムは約3分、全く問題はない。言い訳のしようもない。
よし!キロ6分半位のペースで前半を走ることにした。
順調にペースを保ち、何の問題もなくハーフの折返しまで来た。週3回のトレーニングは、いい具合に出ているようだ。後半も頑張っていこう!
しかし、16kmを過ぎると、気持ちとは裏腹にスピードが落ちてきたようだ。どんどん抜かされていく。あらら・・・。
7分30秒位まで落ちたこともあったが、なんとか粘れているようだ。まだ関門時間には間に合う。
最後の丘を越えて、応援の多い区間を走る。大声援を貰って、元気100倍! ここからスピードを上げてかっこよくゴールを目指す。
よっしゃ!なんとか制限時間内にゴールできた。よしよし!
後の楽しみは、カキ汁だ! 疲れた体が、カキの栄養分と汁の塩分を吸収していく。体の内からポカポカしてきた。
さあ眠くならないうちに家に帰ろう。マラソン大会の興奮も覚めてくれば、徹夜明けの眠気も起きてくるかもしれない。
(後記)ランネットのレポを見ると、かなり手厳しい評価が多い。僕が一番感じることは、盛り上がりに欠けるという事。
まず他の大会にあるようなスタート前の緊張や盛り上がりが薄い。全体が揃わないうちにスタートするくらいだから、一体感が出ない。
もっとマイクパフォーマンスや音楽などで盛り上げてもいいと思う。会場周辺の住民の皆さんにご迷惑をかけてしまうかもしれないが・・・。
次に沿道の応援の少なさを補う工夫をしてもいいと思う。看板やのぼり、風船などを利用する大会もある。
他県から参加してくれるランナーは、やはり地元の方の熱気やおもてなしに感動すると思うが、こればっかりはいかんともしがたいから。
会場の変更の余地もある。別にあのグラウンドにこだわらなくてもいいのではないかと。近くに磯島という広大な土地がある。
あそこをメイン会場にしてもいいかもしれない。そしてスタート地点にバルーンの大きなゲートを設けたら、見栄えも違ってくると思うな。
と勝手なことを言ってみた。
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大会動画 2km,4km,6km,9km付近で撮影した動画と3枚の写真で作ってみました。再生時間1分08秒 |
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大会写真集 ポイントを合わせるとコメントが表示されます。 |
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キロ6分30秒位のまったりペース?見栄張るw |
折返しには、収容バスが待機。乗らないぞ! |
ここまででヘロヘロにw 何故だ!!! |
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カエルさんと一緒に記念撮影。 |
○○君は、女装に目覚める。w |
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約3km付近、まだまだ大集団で走ります。 |
約9km付近、集団から離され始める。 |
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松島の海を見ることのできるわずかな区間。 |
貞山運河を横目にひた走る。日差しも強く、辛い辛い。 |
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お神輿で応援ありがとう!もう少し景気がいいと最高。 |
今年も出ましたカキ汁。疲れた体に染み渡る味です。ありがとう!! |
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我ながら恐ろしい。2時間を抜かせば、2345で順、ネットは2002と回文にw |
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松島ハーフマラソン公式サイトよりダウンロードしたスタート直後の写真。 |
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子供の頃からの癖で、ついピースサインをしちゃう |
暑くて、珍しく腕まくりをしてしまった。 |
背中には日章旗を背負って走ってみました。 |
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日章旗にメッセージでも書いておけばよかったかな。 |
松島は、アップダウンが細かく繰り返されるコースです。 |
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小牛郎に日章旗を括り付けてみた。かなり変てこな感じになってしまったな。 |
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