第23回 チャレンジ磐梯吾妻スカイライン
平成26年5月25日(日) 福島県福島市 四季の里周辺

主管:福島CTC 距離:66.3km スタート 5:00(アーリースタートOK) 制限時間:10時間 参加賞:温泉卵、サンラインつちゆこけし湯の無料入浴券 参加料:8,000円 先着200名


ごえもん41参戦記

No.118 記録 55km 10時間27分

 この大会に参加するのは、2009年以来2回目になる。前回は、わずか20km位しか走れなかった。
悔しさよりも、あまりの辛さに音をあげた。リベンジというわけではないが、また磐梯吾妻に戻ってきた。

 朝5時に四季の里をスタートし、ゴール閉鎖の15時まで戻ってくる大会だ。
自分の限界に挑戦する大会なので、他人と比較しない為にも順位表彰などは行っていない。
また限界は個人差が大きく、登りや下りだけの挑戦や、車でスキップしての挑戦も認められている。

 僕は10時間で66kmも走りきれる自信はないし、スキップを利用しようと思っていました。
登り口までの平坦な道路は順調に消化し、ガクッとペースが落ち始めた時に運営車が通りかかりました。
これ幸いと、浄土平までの約11kmをスキップする事にしました。車窓から選手たちを応援していると、浄土平エイドに到着。

 汁とおにぎりを頂きました。吾妻小富士にも登りましたが、凄い強風が吹き荒れていました。(写真2段目右)
風で飛ばされないように、必死に牛頭を握ります。しかも汗で濡れた牛仮装での体感気温は、0℃以下・・・ 寒くてしょうがない。
その後も風は吹き荒れて、ゼッケンが飛ばされて、安全ピンだけつけて帰ってきた人もいました。

 僕は、火口の周回は諦めて、さっさと道路に撤退です。ここからは、ほとんど下りになりました。
しかし、牛歩は登りだろうが、下りだろうが関係ないようです。下りの方が、少しマシな位でしょうか。

 エイドで飲めるコーラを楽しみに、ひたすら足を出し続けました。

 ゴール2kmほど手前で、「ゴールを閉鎖しましたので、収容車に乗ってください」と無情の宣告を受けてしまった。
しかし、牛歩とはいえ、ここまで走ってきて、車でゴールに向かうのは、あまりにもさびしすぎる。

 「自己責任でいいので続けさせてください。パーティーに参加できなくてもいいです」とお願いしてみた。
「ゴールは撤収しますし、道案内もいませんよ」と言われた。
 「四季の里までの道は判ります。ゴールもなくて結構です。自己満足だけで充分です。」と言うと、
「その気持ちは、よく判ります」と認めてくれた。

 もうすでに一人旅だったのだが、ここからは本当の一人旅になる。
もうそろそろ四季の里だろうと思っていると、さっきのスタッフさんが立っていた。
道案内に残ってくれていたようだ。

 ゴールに向かうと、撤収作業の手を休めて、小さなロープを張ってくれた。
スタッフの皆さんで、ゴールを祝ってくれた。「これをどうぞ」と、タコ焼きと冷たく冷えた水まで貰えた。
遅くなって申し訳なかったけど、完全完走ではないにしても、最後まで走り切れてよかった。

 最高の一日に出来た。 スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!!

大会写真集 ポイントを合わせるとコメントが表示されます。
チャレンジ磐梯吾妻スカイライン もーもーちゃん(牛仮装)完走記念撮影 チャレンジ磐梯吾妻スカイライン もーもーちゃん(牛仮装)フィニッシュシーン
吾妻小富士 1707m登頂後、もーもーちゃん(牛仮装)記念撮影 牛頭がぶっ飛んでいきそうなほどの強風に耐えてるところ
チャレンジ磐梯吾妻スカイライン スタート風景 チャレンジ磐梯吾妻スカイライン 受付風景
チャレンジ磐梯吾妻スカイライン レース風景 山々には、まだ雪が残っています。車でスキップ中に撮影。 チャレンジ磐梯吾妻スカイライン 浄土平のエイド
チャレンジ磐梯吾妻スカイライン 舗装道路内最高地点 もーもーちゃん(牛仮装)記念撮影
主催者様から手紙と写真を頂きました。
主催者様より手紙が送られてきました。中には写真が一枚入っておりました。
大会カメラマンの佐藤様より、達筆な手紙と写真を頂きました。
わざわざ郵送いただきました。ありがとうございます。
大会カメラマンの佐藤様が撮影した一枚です。
カメラマンの方から頂いた写真です。スタート前なので、元気一杯ですね。
大会HPよりダウンロードした一枚です。
大会HPよりダウンロードさせていただきました。
他の方のブログからダウンロードさせていただいた一枚です。
たまたま他の方のブログで見つけた写真を頂きました。
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