ごえもん41チャレンジ 第4弾

甦れ!じゅんさい沼 第1回 かまして!かまして!!箱舟漕ぎレース
平成26年8月2日 山形県村山市 じゅんさい沼 参加費 1,000円

参加賞:スイカ1個、バラ園無料入場券、じゅんさい摘み取り、じゅんさいそば


  河北新報(地方紙)を読んでいたら、下記の記事を見つけた。 以下枠内河北新報より転載

  ジュンサイ救え 箱舟でかまして!

  村山市地域雇用創造推進協議会は8月2日、天然ジュンサイが採れる市北西部の大谷地沼で「箱舟こぎレース」を初開催する。
 ジュンサイを採る農家の高齢化で沼をかき混ぜる機会が減り、ジュンサイに酸素が行き届かず、絶滅の危機に直面している。
 レース参加者は沼をかき混ぜる「助っ人」になるため、協議会は「大勢の人に出場してほしい」と呼び掛ける。

  大会名は「第1回かまして!かまして!!箱舟漕(こ)ぎレース」。
 会場は村山市田沢新西の大谷地沼で、JR奥羽線村山駅から北西に車で約15分の場所にある。
 箱舟は縦約150センチ、横80センチの大きさ。
 ライフジャケットを着用し、1艘(そう)に1人が乗り、稲杭(ぐい)に使う真っすぐな棒でこぎながら50メートルの距離を往復する。

  沼の水深は1メートル程度と浅く「沼底の土を棒で引っかくようにこいでほしい」(協議会)という。
 水と土がかき混ぜられ、ジュンサイの根に酸素を行き渡らせるためだ。
  1レース10人で競い、上位5人が次回戦に進出するトーナメント方式。
 決勝進出の5人にはジュンサイを含む村山市の特産品を贈り、優勝者にはさらに同市の地酒「十四代」をプレゼントする。
 参加者全員にも地元産のスイカなどを贈呈する。
 協議会によると、大谷地沼は江戸時代から、全国でも数少ない天然ジュンサイの採取場だった。
 品質が良く、毎年8月になると、天皇家からも注文があるという。
  最近は採取する農家が高齢化し、箱舟をこがず、ロープを伝って沼を移動するようになり、沼底がかき混ぜられる機会が減った。
 品質は変わらないものの、採取量が減少するなどジュンサイにも影響が出ている。
 協議会は「レース出場は立派なエコボランティア。ゲーム感覚で楽しみながら、ジュンサイ沼を助けてほしい」と話す。
 参加費は昼食代1000円。定員は最大40人。連絡先は村山市大高根地域市民センター


  上記のような記事を見つけて、俺の血が騒がないわけがない。
 早速電話をしてみると、まだ若干名の空きがあるということで、早速申し込みを済ませた。

  参加する以上、ベストを尽くす。ネット検索で出てきた箱舟の第一印象は、「かなり小さい船だな」だった。
 写真を見た限りでは、皆さん立ち漕ぎをしていた。うまくバランスを取って乗っているというよりも、自然に乗っているような印象で、
 もしかすると見かけに反して乗りやすい船なのかもしれないと思っていた。
 
  当日受付を済ませると、早速箱舟を見に行った。すでに10コースが作られており、箱舟と棹、救命胴衣の3点セットが置かれていた。
 副組合長のネームプレートを付けた方が点検をしていたので、隣でじっくりと見せてもらった。
 色々とアドバイスもいただけたが、知行同一の難しさを体感することになった。唯一の救いは、水に落ちても浅いから慌てずに立ちなさいという一言。

  いよいよ開会式が始まり、競技の説明が始まった。10名1組でレースを行い、上位5名が勝ち上がっていくトーナメント戦。
 参加者は40名なので、1回戦は4組、2回戦2組、決勝1組10名で行われる。コースは、50m先に結んであるリボンを取って戻ってくる往復コースでした。
 1回戦は、箱舟に慣れるために約5分位の練習タイムが設けられていた。皆思い思いに漕ぎ出すのだが、なかなかまっすぐに進まない。
 各コースに一人付いている組合員さんからアドバイスが飛ぶのだが、すぐに上達するわけではない。
 あっという間に練習タイムが終わり、本戦が始まった。 合図とともに一斉に漕ぎ出す参加者達、50m先のリボンに向かうはずが隣とぶつかったり、
 騎馬戦のような様相を呈してきた。見てる方は、こっちの方が断然面白い。バランスを崩して水に落ちそうになる参加者あり、棹を深く刺してしまって、
 手がすっぽ抜けて棹なしで手漕ぎになってしまう人もいた。みんな下手くそで、これは俺にも優勝のチャンスがあると俄然やる気が出た。

  僕は、第3組7コース。1組2組の競技を見て、イメージトレーニングは十分させてもらったし、組合員さん達から選手たちに飛んだアドバイスも聞けた。
 これは優勝もあるぞと内心夢を膨らませまくりだったが、いざ自分の番になると救命胴衣がない。w
 練習時間が刻一刻と減っていく・・・。 内心それくらいのハンディはあげてもいいな。僕は練習なしでもいいですよと余裕をかましていたが、
 いざ救命胴衣を着て箱舟に乗り込むと、全くバランスが取れない。立っていられない。これはやばい!!

  座れ、座れ、座って漕ぎなさい。というアドバイスに従い、箱舟にどっかりと腰を下ろした。確かに安定感は抜群だった!

  しかし、いざ漕ぎ出してみると、遊園地のコーヒーカップのようにクルクル回る。w 前に進まない。
 アドバイスを沢山浴びせられても、一つも実行できないw 他の選手はもうリボンを取っているところだった。
 他の選手を見て下手くそだなと笑っていたが、もしかして自分が一番下手だったかもしれない。3組のダントツのビリで終了。
 まさか走り以外でもビリ確定キャラなのか!?・・・ 内心かなり複雑な思いで、第4組のレースを見守っていた。

  準決勝、決勝とレースは進み、力余って落水したり、棹を折ったり、かなり白熱した戦いになってきた。
 優勝者は、選手宣誓をした自衛官の方だった。半ズボンから見える足は、筋肉が浮き上がり、いかにも凄そうな感じがした。

  競技後は、じゅんさい摘み取り体験とじゅんさいソバの振る舞いがありました。蕎麦処で全国に知られる村山市の蕎麦は、確かに美味かった。
 この蕎麦を食べられただけでも、わざわざ足を延ばした甲斐があったというもの。

  じゅんさいの摘み取り体験は、とても楽しい。箱舟が欲しくなりますね。じゅんさいにも新芽には涼しいところを用意してあげる親心があるのか、
 太いじゅんさいがある場所は明らかに水温が回りより低い場所でしたね。これは、とても意外な感じがしました。わずか10cm離れただけで水温が違う。

  色々な体験ができたし、意外な発見もあって、最高の一日になりました。今後もマラソンだけにとらわれず、色々なイベントに参加してみたいですね。
じゅんさい沼 箱舟漕ぎレース 競技コース レース直後の疲れ切った様子 水落した時の為に、水中眼鏡を使用した。 じゅんさいそばの試食会 レース後のお楽しみです。
箱舟漕ぎレース 1レース10コースで行う。 レース直後の疲れ切った様子。水中眼鏡使用。 レース後に振舞われたじゅんさいそば。 
箱舟漕ぎレース受付&振舞所 参加者の為に軽食とドリンクを準備 優勝候補が選手宣誓を行った。見事期待に応えて、第1回大会を制す。
箱舟漕ぎレース受付&振舞所 参加者の為に軽食とドリンクを準備 優勝候補が選手宣誓を行った。見事期待に応えて、第1回大会を制す。
ジュンサイ沼全景 水深1m位で落ちても溺れる心配はないようです。 箱舟漕ぎレース会場 10コースあり、4組40名で行われました。
ジュンサイ沼全景 水深1m位で落ちても溺れる心配はないようです。 箱舟漕ぎレース会場 10コースあり、4組40名で行われました。
箱舟漕ぎレース風景1 箱舟漕ぎレース風景2
レース風景 まっすぐに進むのはとても難しく、1コースの選手が大きくコースアウトして、10コースよりも外になってしまったこともありました。
第1回 箱舟漕ぎレース もーもーちゃん(牛仮装)の勇姿1 第1回 箱舟漕ぎレース もーもーちゃん(牛仮装)の勇姿2
箱舟漕ぎレース もーもーちゃん(牛仮装)の勇姿 スタート前は、優勝を狙っていましたが、ダントツのビリで終了。立ち漕ぎが出来なかった。
箱舟漕ぎレースのエイドの様子。奥のテーブルの上には、入賞者の賞品が並んでいます。 第1回 箱舟漕ぎレースの表彰式 地場産品盛り沢山の賞品もあり、かなり楽しめた大会となりました。
エイドもあり、麦茶など振舞われました。奥のテーブルの上には、賞品。 第1回 箱舟漕ぎレースの表彰式 地場産品盛り沢山の賞品も
大会後に振舞われたじゅんさい蕎麦 そばの陣 じゅんさい 沼のほとりにあります。
大会終了後に、とてもおいしい蕎麦を頂きました。箱舟漕ぎは楽しかったし、最高の一日になりましたね。
摘み取り体験で採ったじゅんさい 箱舟漕ぎレース 参加賞の一部 スイカとバラ園入場券
参加賞 スイカ1個 これだけでも凄い! 他にじゅんさいそば、じゅんさい摘み取り体験、バラ園入場券と盛り沢山でした。
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