津波伝承 女川復幸男 2018 2018年3月24日(土) 宮城県女川町
JR女川駅

  津波伝承 復幸男に参加する為に、女川にやってきました。
 2013年開催の第1回にも参加しておりますが、隔世の感があります。
 当時は、本当に何もなかった。

  現在は、街並みの美しさに惚れるほどの町に生まれ変わりました。
 女川の皆さんの復興にかける情熱が、見事に結実したと思います。

  復幸男の受付を12時に済ませ、スタートまで3時間以上あります。
 女川を高台から見てみたいと思いました。黒森山に登れるそうです。
 行ってみる事にしました。
 
黒森山より女川を望む

  黒森山の中腹から撮った写真です。
 山上から見ると、空、海、山、街並みが一層素晴らしかった。
 対比も面白かった。コンクリートがニョキニョキ生え、樹木は樹木で
 まとまって生えていた。共存共栄、そんな言葉が浮かびました。
 
津波伝承 女川復幸男 2018

  肝心の復幸男は、なんと山から帰ってくるのに時間がかかってしまい、
 仮装を着る間もなくスタートしてしまった。(;´Д`)
 なんとか牛胴だけを着て、駆けあがりました。

  「津波が来たら、高台へ逃げる」津波避難の基本を後世に伝えたい。
 この思いを胸に、参加者は駆け抜けました。
 きっと、1000年後にも伝わる事でしょう。
 
動画 津波伝承 女川復幸男 この想い、伝われ1000年後まで
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