検証から導き出した個人的な見解

検証中に感じたほぼ間違いないと思われる事 　①地形的な特性によって、行動範囲が極めて限定される。 　②美咲ちゃんの行動に矛盾はない。 　③第三者が現場付近にいた可能性は低い。 　　もし拉致されたとしたら、キャンプ場利用者、付近住民が犯人の可能性しかないと思われる。 上記から想定される個人的な見解 　①距離　最後に目撃された場所から直線距離で500m以内で起きた事件で間違いない。 　②時間　最後に目撃された時から10分以内に事件が起きている可能性が極めて高い。 　③行動　美咲ちゃんが戻ったり、数カ所を探すといった行動をした可能性は極めて低い。 　④駐車　もし拉致犯がいたとして、どこに駐車していたのか？キャンプ場以外にないのでは？ 　　物理的制約、行動的な制約、時間的な制約で可能性を縛ると、上記の赤〇内でしか遭難はあり得ない。 　個人的な分析では、この赤丸内で見つかる可能性は、ほぼ１００％ではないかと思っております。 　　しかし、私自身も捜索しており、この狭い範囲でなぜ見つけられない？という気持ちしかない。 　 可能性が一番高いと思っている事は、滑落死です。 　　あれだけ大規模な捜索がされてるのに、また上記で赤〇内でしか遭難の可能性はないと言い切っているのに、 　しかも赤〇内はテントのすぐ近くなのに捜索されていないはずがない・・・ 　「この男は何を馬鹿な事を言っているのだ！？」とほとんどの方は呆れかえるかもしれません。 　　しかし、物理的な制約と行動的な制約の２つを見る限り、これ以外の可能性はとても低い。 拉致誘拐について 　　個人的には、ほとんど可能性はないと思っています。 　可能性がわずかでもあるとするなら、下記の三パターンだと思います。 　　①地図上の�車の位置か、トイレのすぐ近くに駐車していた人物。 　　②キャンプサイトからすぐ近くの住宅に住んでいる人物。 　　③車で通りかかり、女の子をひき殺した。薬や飲酒などをしていて事故を警察に届けられない人物。 　　上記以外だと、両親を含め知り合いの犯行しか可能性はありません。 　 土管や側溝、穴などに入り込んでしまい出れなくなってしまった可能性 　　この穴も近くで撮影したものですが、他にもこのような穴や土管などがある可能性があります。 　自分で入ってしまった、落ちて出れなくなったなどはあり得ると思います。 発見に向けて 　　範囲は広めなくていい、赤〇内のみの捜索をもう一度できないものだろうか？ 　穴や隙間などに落ちている可能性もあるので、かなり念入りに調査する必要がある。 　　特に雑木草などを刈り取る、倒木は移動するくらいの事はしないと駄目かもしれない。 　　この行方不明事件の最大の謎、それは行動の制約だ。 　美咲ちゃんが普通に迷ってお姉ちゃん達を探していたら、合流できた可能性が高い。 　美咲ちゃんが、どこかに行こうとしない限り、この遭難につながらない。 　　では、その場所はどこなのか？美咲ちゃんが勘違いして目指したのか？あるいは、何か目的があったのか？ 　場所を勘違いした可能性として、道志川の水辺をあげたが、懸命な捜索にも関わらず見つからなかった。 　美咲ちゃんと交わした何気ない会話の中に、この場所のヒントがないのだろうか？ 　　この事件の不可解さを醸し出しているのは、情報が錯綜する事だと思う。 　通常の遭難では情報がなくて困るものだが、今回の場合は情報は出るのだが整合性がないとか、 　昨日と今日では違っているというようなイメージがある。 　情報に振り回される捜索隊といった感じだ。 　　これだけは間違いない。多分こうだと思う。というように、情報をしっかり分けて報道してほしいと思う。