2019年10月の水害の記憶は、私にとっても忘れる事はないだろう。
10月12日には台風19号が上陸し、東日本を中心に多大な被害を出した。
この日は、うちの旅館で十数年ぶりに結婚式が行われためでたい日でもあった。
万が一の事態の備え、避難所の受入れや避難経路の確認し、崖の状態を
見回るなど非常に緊張を強いられた一日でもあった。
何事もなく、無事に一日を終えられた事は、私にとって誠に幸運でした。
しかし、台風19号では、宮城県で19名、福島県で30名の犠牲者が出た。
台風19号から2週間も経たない10月25日、またもや大雨が降った。
福島県では、車で避難しようとした親子が犠牲になった。
台風19号では犠牲者のうち3割近くが車を利用中での遭難であり、
雨災害時の車の利用についての警鐘が鳴らされていた中での事だった。
今回は、避難中に遭難してしまった2名の親子の事案から
避難のあり方や今回の遭難はどのようにして起こったのか?
行方不明となった息子さんの捜索を交えながら、検証したいと思います。
(注)息子さんは、後日発見されました。
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